本は、問いを抱きながら読め
田坂広志さんのメッセージラジオ「風の対話」
読書の心得-第2回
2.深い問いを抱きながら読む
(問題意識を持ち、問いの答えを予測して読め)
何も考えずに読むのは、時間の無駄。
例えば、経済学の本。
資本主義とは何か?
この先、どこへ向かうのか? etc
もっと深いこと話してるんだけど・・・
聞き手(自分)のレベルが追いついてないからまとまらない。
でも大丈夫!
問いの次は答えではなく、次の問いでいいのだ。
― 2回目は、ここまで ―
ところで、歴史を学べば予測はできるんだって。
そこで、カール・マルクスが1867年にした予言を。
「資本家は消費者にできるだけたくさんの高価な物、住宅、テクノロジーを買わせるよう刺激し、高く付くお金を返せなくなるまで借りさせる。やがて消費者が負担しきれないほど債務を抱えると銀行は破綻し、国有化され、そして国家はやがて共産主義へと進む道を歩み始める」
崩壊したのは共産主義ではなく、独裁主義。
ってことは、資本主義の次は、本当の意味での共産主義?!
あっ!だから「資本論」が流行ってるのか~
関連記事